2024年11月6日水曜日

神田神保町古本市から感じた事

  皆様、今日は。東京支店の井口です。東京も11月に入りめっきり寒くなってきました。季節の変わり目ですから、皆様も体調管理には十分気を付けて下さい。先週は、支社のある神田神保町は、古本祭りがやっていまして、常連さん、インバウンドの観光客の方含めだいぶ賑わっていました。特に外国人の方は浮世絵や、日本人でも中々手にしないような漢字だらけの難しそうな古書を興味深げに手に取られていました。テレビで聞いた話ですが、外国人の方特に欧米人の方からすると、漢字と言うのが非常に格好よく見えるそうです。言われてみると、先日のワールドシリーズに出ている、外国人の選手にも漢字のTatooを入れている選手もいました。

 あれだけのお客様が、本を真剣に選んでいる様子を眺めていると、これだけデジタル化が進み便利になった世の中でも、アナログな活字も人気あるなと思いました。建築の世界でもDXの進歩等で現場に行かなくても現場の状況や、工程が分かるようになり効率化が図られています。でも、私はこう考えます。住宅と言うの一つ一つお施主様の個性が反映されます。それは全て図面に記すことは難しいです。何故図面にこう書かれているのかとか、何故このような仕上げになったのかと言う理由を理解していないと施工した後でこうじゃなかったと言われてしまいますし、トラブルの素になりかねません。なので、私は、プランを作成している打合せや、その後の仕様決定等は対面での打合せを大事にしています。そうする事で、少しでもお客様の考えを理解して、もしかしたら、お客様が気が付いていない事にもプロとして気が付きご提案が出来るかもしれません。そういう気持ちを大事に今後も営業活動していければと思います。

 引き続き首都圏で、建物建てたいとか、不動産有効活用かけたいとか、リフォームしたいとかお話がありましたら、是非ご紹介下さい。




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