みなさま、こんにちは。デバイス・ホーム 二階堂です。冬になり朝方は気温が氷点下を下回る日がほとんどになってきました。いかがお過ごしでしょうか。
今回は温度と湿度の関係による健康リスクについて触れたいと思います。
一般的に冬の時期の最適な温度は21℃、最適な湿度は40~60%です。理由は健康のため。簡単に書くとすぐに終わってしまいますので、何点か挙げたいと思います。
空気に含むことのできる水分量は、気温が低いと少なく、高いと多く含むことができます。このため、冬の寒い時期に暖房すると、空気に含まれる水分量が少ないまま室温があがるため、湿度が下がってしまうこととなります。最適湿度を保つには、加湿することも必要となりそうです。温度計とあわせて湿度計もご準備いただき、毎日の健康管理に役立てていただければと思います。
温度について
・冬の健康目安温度は21℃、できる限り18℃を下回らないようにする。
・16℃で呼吸器障害や心疾患などのリスクが現れる
・10℃以下で高齢者の低体温症のリスクが高まる
・冬の健康目安温度は21℃、できる限り18℃を下回らないようにする。
・16℃で呼吸器障害や心疾患などのリスクが現れる
・10℃以下で高齢者の低体温症のリスクが高まる
湿度について 相対湿度に対してのリスク
・ウイルス:50%以下程度からリスクが出始める、湿度が下がるほどリスク増
・バクテリア:50%以上から発生リスク、湿度が上がるほどリスク増
・カビ:60%以上程度から発生リスク、、湿度が上がるほどリスク増
・ダニ:40%台半ばから発生リスク、湿度が上がるほどリスク増
・呼吸感染:50%以下から、湿度が下がるほどリスク増
・オゾンの生成:70%台半ば以下からリスクが出始める、湿度が下がるほどリスク増
(身の周りの大気のオゾンは強い酸化力による健康障害があり(悪いオゾン)、成層圏のオゾン層のオゾンは太陽光の有害紫外線吸収フィルターの役割(良いオゾン))
気温・湿度はお肌のトラブルにもかかわってきますので、肌ケアの観点からも湿度は40~60%を保てればと思います。加湿は加湿器を使用するか、室内物干しの利用、水槽を置くなど、いろいろと考えられます。加湿しすぎると建物へも悪影響となるため、上記の湿度範囲を目安に、人も住まいも健康第一でいきましょう。
みなさまが健康に留意され、良い年を迎えることができますよう、お祈り申し上げます。
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